【News】ダバオ市でカカオ・サミット開催、政府主導でカカオ豆品質向上へ

ミンダナオカカオ産業開発協会(CIDAMi)会長Val Turtur氏は、高品質なカカオ豆の生産がカカオ農家の収入増加につながると述べた。

Turtur氏は8月19日のメディアフォーラムにて、高品質なカカオ豆は通常のカカオより30~50%ほど売値が高く、カカオ豆の品質向上を推し進めることでカカオ農家の収入増加が期待できると説明した。また、同氏は、新たに農務長官として任命されたWilliam Dar氏に対し、カカオ産業に優先的に取り組んでいってほしいと、カカオ産業関係者とともに期待を寄せている。

8月24日にダバオ市内のGrand Regal Hotelにて開催されたカカオ・サミットでは、Dar氏および多数のカカオ農家が参加した。Turtur氏によると、今回のサミットはDar氏がダバオ市こそがフィリピンのカカオ産業の最重要拠点だと認識した結果、開催を要請したものだという。高品質なカカオ豆の生産とその重要性、農家の教育、加工業者および加工施設追加の必要性など、サミットの議題は多岐に及んだ。

今回のカカオ・サミットを通じ、ダバオのカカオ豆の品質向上への取り組みが加速することが予想される。農務長官の協力を得たことで、政府主導でカカオ産業が盛り上がりを見せるだろう。