【News】ミンダナオ島のフルーツ、バギオへ旅立つ

ミンダナオ開発局(以下:MinDA)の長官Emmanuel Piñol氏は、厳選されたミンダナオ島のフルーツがルソン島北部に位置するバギオ市の第一回フルーツフェスティバルに向けて出荷されると発表した。

バギオ市長のBenjamin Magalong氏はMinDAに対しマーケティングやプロモーションにおいて全面協力すると発表している。フェスティバルでミンダナオ島のフルーツを販売するためバギオの地元フルーツ販売業者を募集したほか、ミンダナオ島のフルーツ農家とルソン島北部の消費者がパートナーシップを結ぶことが約束されている。

8月24日と25日に開催されるフルーツフェスティバルには、ダバオ特産のドリアンと、香りがさわやかなポメロが2台の貨物トラックに満載され出荷された。他にも果物の女王と言われるマンゴスチン、果肉が半透明で甘いランゾーネ、毛むくじゃらな見た目が特徴的なランブタンなどの賞味期限が短く珍しい果実もフェスティバルで堪能できるだろう。

Piñol氏は今回のフルーツフェスティバルを起点としてバギオ市とミンダナオの間でパートナーシップを結び、引き続き交流を行っていくとした。また、ミンダナオの農家が政府に対し、ミンダナオ島以外で農産物を販売するための援助を求めたため、今回のパートナーシップが結ばれる運びとなったのだろうと述べた。MinDAは農業従事者の声に応え、南フィリピンの農産物のマーケティングに対する責任を果たしているといえるだろう。

豊作となった年の収穫期には街に果物があふれ、過剰生産となった果物は廃棄されることもしばしばある。バギオ市とミンダナオ島のパートナーシップは、ミンダナオ産の果物の消費量増加にもつながり、地元の農業従事者に利益をもたらすだろう。