香港ベースのキャセイドラゴン航空は今回、4月4日から5月4日にかけて、ダバオ-香港間のフライトを週4便から6便に増やしたことを発表した。これは、特にサマーシーズン時に押し寄せる大量の観光客に対応するためである。
同社によれば、2018年の10月以来、両国を往来する乗客の数が着実に右肩上がりで上昇し始めていることから、今回の対応に至ったそうだ。この傾向は特に夏季に入った際に顕著になり、乗客のほとんどは観光客やフィリピン人海外労働者で構成されているとのこと。
ダバオ支部のCamille Rosalesは4月1日に行われたインタビューにおいて、同社の国際線は非常に良い支持を得ていると述べたほか、需要の増加に対応するため、キャセイドラゴン航空はエアバス320およびA321ジェット機を使用することを明らかにした。
また、2018年にダバオ市を訪問した観光客の数は計239万人を記録しており、2017年の記録(200万人)よりも39万人増えている。