マニラに拠点を置き活動的な中国系フィリピン人の起業家をはじめとする450名の会員を有する協会Anvil Business Club(以下、Anvil)は、ダバオ市が造事業セクターにおいて有望な可能性を秘めていると述べた。
AnvilのStephen Cua社長は、ミンダナオ内の企業家はイノベーションを起こし、より価値ある製品の生産を続けていくと述べている。 同氏はさらに、同協会メンバーで企業を立ち上げ、それにより観光および輸出の両方において、より価値ある製品の創造に繋がるとしている。そしてCua氏は、バナナ栽培者と輸出業者を例として挙げ、副産物の生産も行うことを推奨している。
Anvilは今年6月30日に、マニラ圏外における初の入会式をダバオ市内で開いており、およそ100名の会員が式典に参加している。
ダバオ市の企業家は資材や能力を有しており、既成の概念に捕らわれない柔軟な考えを持つことで、更なる発展へと踏み出せるはずだ。