【News】ダバオ在住日本人男性と愛犬がSNSで話題

アグダオ公設市場

ダバオに住む、ある日本人男性とその愛犬の姿がFacebook上で話題になっている。

その男性とは、14年間ほどダバオ市に居住する日本人のツノダ・フミオ氏だ。そして愛犬は3歳の「Whitey(ホワイティー)」。彼らの動画がFacebookで投稿されたところ、たちまち視聴数が伸び、あっという間に300万回を突破、6万シェアを獲得している。

気になる動画の内容はというと、2018年2月24日の午前中、多くの人々で賑うアグダオ・公設市場で録画されたものだ。いつものように愛犬ホワイティーと共に自転車で市場に買い物に出かけたツノダ氏だが、突然雨が降り出した。そこでツノダ氏は、ホワイティーが雨に濡れないよう、ビニール袋をレインコート代わりにし、頭には麦わら帽子をかぶらせ、自転車の前かごに乗せたのだ。フィリピンでは、犬にこのようなことをすることがとても珍しく、その可愛いさにその場に居合わせた多くの買い物客は驚きに包まれた。この動画の投稿がきっかけとなり有名になった彼らは、地元テレビ局のニュースで報道されるほどの人気となっている。

ツノダ氏によると、ホワイティーはダバオ・オクシデンタルで救助された犬であり、自宅にはホワイティーの他にも2匹の犬が生活を共にしている。動画を撮影したフィリピン人女性は、「雨から犬を守るためにレインコートを着させた事に気づいた時はビックリしました。この動画で、ペット所有者のペットに対する思いと愛が伝わることになれば嬉しいです」とコメントしている。