ダバオ市社会福祉開発局(以下CSWDO)は、100歳を迎えた市民3人を表彰し、それぞれに10万ペソの現金給付を行った。
CSWDOは2026年6月19日、100歳を迎えた3人の百寿者(センテナリアン)の長年にわたる人生と地域社会への貢献をたたえ、表彰式を実施した。表彰状と現金給付は、ダバオ市のセバスチャン・バステ・ドゥテルテ市長、ロレンゾ・ビジャフエルテ市議、ダニロ・ダヤンヒラン市議が、それぞれの自宅を訪問して直接手渡した。
表彰と現金給付を受けたのは、トゥグボック・プロパー地区のカンデラリア・キロスさん、ビセンテ・ヒゾン・シニア地区のホベタ・テクソンさん、ダバオ市5-A地区のマリア・カイーニャさんの3人。
6月20日に、ドゥテルテ市長は自身のFacebookで、「百寿者を迎えられた方々に、表彰状と10万ペソの現金給付が贈られ、それぞれの自宅へ直接届けられた」と報告した。
今回の現金給付は、2021年に制定された「ダバオ市百寿者顕彰条例(Ordinance Honoring Centenarians in the City of Davao・市条例第0727-21号)に基づき実施されたもので、要件を満たした100歳以上のダバオ市民に対し、10万ペソを支給することが定められている。
ダバオ市政府によると、この制度による現金給付の受給者数は、2022年が32人、2023年が25人、2024年が9人、2025年は第3回給付分までで3人となっている。
また、2024年2月26日に署名され、同年3月17日に施行された「Expanded Centenarian Act(拡大センテナリアン法)」により、高齢者向け現金給付制度の対象は100歳以上に限らず拡大された。
同法では、80歳、85歳、90歳、95歳の節目を迎えたフィリピン国民に対し、一度限り1万ペソの現金給付が支給される。一方、100歳を迎えた高齢者には、従来どおり10万ペソが支給される。
この法律は、高齢者の国家発展への貢献をたたえるとともに、加齢に伴う経済的負担の軽減を目的として制定された。
これに先立ち、国家高齢者委員会(NCSC)ダバオ地方事務所は、2026年第2四半期にダバオ地方全体で約4,611人の高齢者が、総額4,773万ペソの現金給付を受ける予定であると発表した。
このうちダバオ市が最も多く、1,682人の高齢者が6月22日から24日にかけて現金給付を受ける予定となっている。






