【News】ダバオ市、バジャウ族のコミュニティと協力して沿岸の持続可能性を推進

ミンダナオ島のビーチ

ダバオ市の付属サービスユニット(以下ASU)は、バジャウ族コミュニティやその他の地方政府機関との共同で行われた集中的な海岸保護活動により、市内の沿岸地域の清潔さと環境状況が改善したと報告した。 「マティナアプラヤの沿岸地域の清潔さと環境状況が改善したことが観察された。以前ほど汚れていない」と、ASUの責任者ポール・ベルメホ氏は述べた。

また、この地域のバジャウコミュニティのメンバーの協力と、市環境天然資源局(以下Cenro)、ASU、およびその他の機関の努力がこの改善に大いに貢献したと付け加えた。 それらの機関は毎週土曜日に適切な廃棄物処理に関する情報普及キャンペーンを実施するために地域を訪問しているという。 また、地域にゴミ収集の場所も設置された。CenroとASUはそこから、海岸線や家庭から収集されたゴミを収集エリアに運ぶ。ゴミの投棄と収集は毎週土曜日に予定されており、ASUの職員が毎週土曜日にコミュニティにゴミを収集ポイントに持って行くように促している。

ASUは他の沿岸バランガイでも、沿岸清掃や適切な廃棄物処理活動を通じたさらなる協力行動を目指している。また、他のダバオ市民にも適切な廃棄物処理を実践し、海岸地域を保護するためにゴミを海岸に捨てないよう呼びかけている。住人と政府が手を組んでこのような活動をダバオ全体に広めていかなければならない。

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