【News】農業省、トウモロコシの生産量増加に期待

シーフード

農業省(Department of Agriculture:以下DA)ダバオ局長Ricardo Oñate氏によると、Savoy Upland Farmers Associationに所属する農家339名、およびバランガイ近隣の農家192名に、1ヘクタールあたり4トンの収穫増が可能となる
新たな農業設備を付与するという。

2019年7月30日、600万ペソ相当の新農業設備が、ダバオ・デル・ソルのマタナオにあるトウモロコシ農家に引き渡された。同設備には、6000袋の種子に対応した貯蔵庫、四輪農業用トラクター、運搬トラック、208kgのトウモロコシに対応する製粉機、水のポンプなどが含まれている。

Oñate氏は、ダバオ地域での生産性向上、農家の収入増加を唱え、同様のプロジェクトを強く推奨している。、またトウモロコシ農家は最終的には、施設の増設や生産量の増加によって、個人用のトウモロコシ飼料穀物などの生産を行えるようになり、より多くの農家に利益をもたらすだろうと語る。

農産物がミンダナオ島の経済に大いに貢献していることを考慮すると、これらの新しい設備を活用し、農家の支援事業を検討することは合理的だといえるだろう。