【News】ロイヤルエア航空、ダバオ-香港間を結ぶ直行便就航の予定を明らかに

ダバオ国際空港

フィリピンの格安航空会社ロイヤルエア・フィリピンは、2023年8月4日にダバオから香港への定期直行便を就航することを宣言したと、ミンダナオ開発庁(以下MinDA)のマリア・ベレン・スンガ・アコスタ長官は7月31日、ダバオ市のSMシティダバオで発表した。

アコスタ長官は、ロイヤルエア航空が8月第1週中にダバオ-香港間の直行便を正式に発表する予定であることを明らかにした。しかし、フライトの頻度はまだ決定されていない。「ロイヤルエア航空という航空会社がダバオ-香港直行便を就航する予定で、8月4日、ダバオで正式に発表する予定だ」という。

フィリピンの航空会社がダバオから香港への直行便を就航するのは初めてのことで、以前は香港のキャセイパシフィック航空が就航していた。アコスタ長官は、今度の直行便はフィリピン、香港の両者に、そしてダバオ市にも利益をもたらすだろうと語った。

MinDAや他の外国人商工会議所は、ミンダナオ島からマレーシアへの直行便の開設についても議論を重ねており、フィリピン航空とエアアジア航空が検討されている。また、フィリピン航空によるミンダナオ島内各地との国内直行便の増便も検討中だ。

現在ダバオに就航している国際路線は、シンガポール航空、スクート航空、セブパシフィック航空が運航するダバオ-シンガポール間の路線のみである。コロナ禍以前は、キャセイドラゴン航空のダバオ-香港便、厦門航空のダバオ-錦江便、ガルーダ・インドネシア航空のダバオ-マナド(インドネシア)便など、他の国際航空路線も運航していた。

ダバオからの直行便が増えるということで、ダバオの国内外とのこれまで以上に活発な交流が期待される。コロナ禍を経て、外国からの入国者数が激減したダバオ国際空港。今回の就航や、今後の増便により、再びダバオとフィリピン内外の地域との繋がりが強化されるだろう。

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