【News】ダバオ地方のデルタ変異株感染者は13名にまで増加

感染力の高いデルタ変異株の感染者がわずかに確認されていたが、その数はダバオ地方でも徐々に増えている。現在、ダバオ地方のデルタ変異株感染者は13名にまで増えている。

8月15日、保健省ダバオ支部は、検査機関に送った検体を検査したところ、新たに3名のデルタ変異株感染者が見つかったと発表した。このうち2名はダバオオリエンタル州Mati市、1名はダバオデルノーテ州タグム市の住人であった。また、Mati市の感染者2名は隔離期間を終えており、再度PCRテストを受ける段階にある。タグム市の感染者は現在も陽性なので、ダバオデルノーテ州の一時隔離および監視施設(TTMF)で安静にしているという。さらに、エジプトから帰国した人物(ダバオデオロ州に現住所がある)も陽性となったが、すでにマニラでの隔離を終えている。現在は自宅隔離をしており、PCRテストを再度受ける段階にあるという。

8月16日のオンライン記者会見にて、ダバオオリエンタル州保健所のReden Bersaldo医師は、同州で初めて確認されたデルタ変異株の感染者は、家庭内感染が原因だったと述べた。また、その他の家族にも検査をおこなっているが、まだ結果は出ていないとも述べると、追跡調査で該当した人はPCRテストの実施と隔離措置が求められるとも述べた。さらに、この2名はワクチンをまだ打っていなかったことも分かっている。

タグム市保健所のArnel Florendo医師は、2回目のデルタ変異株感染者の追跡調査をしたところ9名が該当し、そのうち4名が陽性だったと明らかにした。4名ともに無症状で、現在隔離措置中だという。また、初めて同変異株感染者2名が見つかった要因として、職場内感染が考えられると述べた。さらに、両名ともダバオ地方外に出たことのある人物と接触した履歴はなく、ワクチンも接種を終えていたという。2回目に見つかった感染者も、1回目の接種を終えている。

この他にも、ダバオ市で6名(市民5名、ザンビアからの帰国者1名)、ダバオデルノーテ州タグム市およびCarmen、ダバオデルサル州Sta.Cruzで1名ずつデルタ変異株感染者が見つかっている。この9名についてはすでに回復しており、4名はまだワクチンを打っていなかったことが分かっている。

このように、ダバオ地方でもデルタ変異株感染者がわずかに増えてきているだけでなく、ワクチン接種を終えても感染していることが分かる。同変異株の感染力の強さをうかがうことができる。