【News】ダバオ市で無電柱化工事が進む、その利点とは?

ダバオ電力株式会社(Davao Light)は、ダバオ市のC.M. Recto Street(San Pedro Streetとの交差点 ~ Ramon Magsaysay Avenueとの交差点)でおこなっていた無電柱化工事を終えたと発表した。以前と比べ景観がよくなっただけでなく、電力の安定供給も可能となった。

同社のEngr. Enriczae Tia氏は、「C.M. Recto Streetの無電柱化工事を終え、その地域の住宅への電力網もすべて接続を終えました。この工事で電線や電柱64本を取り除き、代わりに街灯を取り付けました。第36回カダヤワン祭に工事は間に合ったので、これはダバオ市にとってかなり意味のあるものとなります」と語った。

これまで電線が張り巡らされた状態であると、突然停電に陥ることがあった。しかし、無電柱化工事をすることで安定して電気を供給することができるようになり、信頼を高めることにもつながる。また、通りの景観を良くすることにもつながる。

今回の工事は、2016年に開始されたダバオ市庁舎~Sangguniang Panlungsodまでの範囲でおこなわれていた無電柱化工事に続いて2回目であった。そして、今回の工事は全体の5分の1を終えたところで、現在はSan Pedro Street(City Hall Drive ~ Quirino Avenueとの交差点)の工事をしているという。マンホールやパイプの埋設工事がおこなわれており、全体の27%が完了している状態だ。

さらに、ダバオ市庁舎周辺でも工事をおこなっているが、こちらは天候や交通量、通行権の問題などで難航しているという。そこで、ダバオ電力株式会社だけでなく、複数の通信会社が調整をおこない、効果的かつ迅速にプロジェクトすすめようとしている。

無電柱化工事について、同社のTia氏は、これからも市民の協力をお願いしたいと述べ、不便をかけないよう最善と尽くす、市民や作業員の安全確保をしっかりとおこなうとコメントした。

ダバオ市の電気や通信、交通の問題が、この無電柱化工事で解決することが期待される。