ダバオ市内の主要交通手段をジプニーからバスへ切り替えるハイプライオリティーバスシステム(High Priority Bus System 以下HPBS)計画に対するジプニー運転手とジプニー運用組合(Transmission-Piston 以下Piston)による大規模な抗議活動が起きている中、陸上交通許認可規制委員会ダバオは、HPBS計画の推進継続について言及した。
同委員会のArmand Dioso氏はインタビューにて、1月24日金曜日に行われたダバオ市北部のジプニー運転手やPistonとの協議会で、彼らが計画に対して反対したことに言及した。
HPBSは、ダバオ市が交通システムを近代化するために推進している計画の1つであり、交通渋滞を解決し、利用者の利便性を高めるために始められた計画だ。
こうした反対意見もある中でダバオ市長のサラ・ドゥテルテ市長は、年内のダバオ市HPBS計画の完了を目標としているため、今後の動向に注目が集まる。
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