2018年10月6日、日本人が初めてダバオに入植し日本人会を設立してから100年を記念する式典が開かれた。ダバオ日本人会が周年記念式典を開催するのは今回が初めてである。
100年前にダバオに移住してきた日本人はマニラ麻(アバカ)の栽培を主要産業として生活し、最盛期の1939年にはおよそ2万人の日本人がダバオで暮らしを営み、今日までダバオの経済発展やインフラ整備に貢献してきている。
同式典に出席したダバオ日本人会会長は祝辞のなかで、ダバオ日本人会として日本とダバオの友好関係のためにどのように貢献していくべきかを考えていかなければならないと語った。
式典ではダバオ日本人会会長から祝辞の他に、ダバオ領事館領事からの祝辞、日本人会副会長がダバオでの日本人の歴史を振り返ったり、日比祭りスピーチコンテスト大学生部門優勝者からの将来の日比友好関係への提言をテーマとしたスピーチ、ダバオへの功労者表彰などが行われた。
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