【ニュース】6月はプライドマンス 市内でLGBTたちの華やかなパレードが開催される

カダヤワン

6月24日、ダバオ市ではプライド・マンスを祝って、現地に点在する41のLGBTグループがプライド・パレードに参加、SOGIE(性的指向および性自認などの概念を表す)議案への支援を呼びかけた。現在、議会では反差別化を求める議案が承認待ちとなっている。

人々が賑わいを見せるRoxas大通りは、普段なら日曜日は平日の活気さを感じさせないが、当日はパレードによって大いに賑わった。パレードは大通りの1車線を占有し、C.M. Recto通りからPadre Gomezまで行われた。同イベントにはおよそ2,000もの人々が参加し、多くの見物客を集めた。

同パレードは毎年開かれており、性別をはじめとした平等を望むLGBTコミュニティの人達が参加している。世界各地には様々な性的指向やジェンダー表現、アイデンティティを抱える人々が点在するが、宗教をはじめとする理由から、彼らはつねに世間から差別を受けている。そんな彼らは同パレードを通じて、自分たちのアイデンティティを受け入れて欲しいという願いを伝えている。