ダバオ市商工会議所の会頭は、ダバオ/日本の直行便を今年中に就航させることを目標にしていることを明らかにした。
6月29日にロイヤルマンダヤホテルで開催された、商工会議所年次総会にて、アルトゥロ M. ミラン会頭は、フィリピン航空(Philippine Airlines 以下、PAL)に日本への直行便就航の要請をしたと述べた。
ダバオ市商工会議所の会員の大半、ダバオ市観光セクター、日本商工会議所、市内の日本コミュニティーの代表者らも要請書に署名をした。この要請に関する協議と署名は、6月27日にダバオ市商工会議所の事務所で行われた。
要請書は、PALミンダナオ地域のマネージャーであるヴィック・スアレズ・ミラン氏がにより受理された。直行便の就航を望む人の数が増えていることや、商工会議所はPALが検討してくれることを期待していることも要請書に追記されている。
「日本には多くのフィリピン人が住んでおり、また、マニラやセブを経由せずに直接、ダバオに来たいと考えてる日本人がいることからも、この路線の可能性の大きさを信じます。実際、旅行業界からも直行便の就航を期待する声は大きい」とミラン会頭は述べた。