【News】関税局、申告漏れの品物を押収

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4つの異なった船積み荷から、少なくとも総額5,000万ペソにものぼる、申告漏れの品物がダバオ港で押収され、5月25日(金)に関税局(Bureau of Customs 以下、BOC)ダバオにより調査が行われた。

BOCのイシドロ・ラペーニャ局長によると、積み荷の受取人の一社である Janrev Enterprises社は、積み荷は異なった種類のプラスチック製品であると申告したが、実際には、401カートンのスノーベアキャンディーと、869カートンの蚊取り線香が入っていた。

「検査をしたスノーベアキャンディーは、パシグ市で製造されたとあるが、コンテナは中国から来ており、我々はどうしてこの様なことが起こっているのか、まだわかりません。我々が恐れているのは、これらの品物が偽物であることや、他に何か混入されていることです。その為、我々はフィリピン薬物取締庁(Philippine Drug Enforcement Agency)にも検査をするよう要請をしました」と氏は述べ、蚊取り線香はすべての箱に同じバーコードがあり、偽物であることがわっかったことを付け加えた。

また、Consignee Bizreal Trading International社は、積み荷はりんごであると申告していたが、上に積んであった数箱にのみりんごが入っていただけで、残りは6,300袋の玉ねぎであった。ラペーニャ氏によると、りんごが免税であることから、玉ねぎを隠すカモフラージュとして利用されたとのこと。玉ねぎの大きさはりんごと変わらないからだ。ただ、エックス線機械を通すことにより、コンテナの積み荷の全てがりんごではないことはわかった。

ダバオ市国際コンテナターミナルでは、2社が積み荷はベッドシーツ、枕カバー、ぬいぐるみ、バッグと申告していたが、実際には大量の古着や、275箱の人工甘味料、115箱のローションがコンテナには積まれていたという。

これらの船積み荷の他に、ベトナムからの20フィートのコンテナに積まれていた米が、その受取人が輸入許可を持っていないために、港で廃棄処分となったが、その量から、フィリピン食糧庁(National Food Authority)がその米をオークションにかけるか、寄付するか、もしくは完全破棄とするかを決定するという。

「関税や税金はフィリピンの人々のために使われます。輸入業者には正しい申告で合法的に輸入してもらいたい」とラペーニャ氏は述べた。