ダバオ市政府は2026年8月17日、「DCバス運行情報ポータル(以下DC Bus Tracker)」を一般公開した。これにより、ダバオ市民は「ダバオ市暫定バスサービス(以下DIBS:Davao City Interim Bus Service)」の運行中のバスの位置や運行スケジュールをリアルタイムで確認できるようになった。
「ダバオ・バス・プロジェクト(Davao Bus Project)」は、マスコットキャラクター「Buzzy」を起用したデジタル追跡システムの運用を開始したと発表した。乗客は、運行中のバスの位置をリアルタイムで確認し、乗車計画を立てることができる。
このウェブベースのアプリケーションは、アプリをダウンロードする必要がなく、スマートフォンやパソコンなどのウェブブラウザからDIBSの公式ウェブサイトにアクセスして利用できる。
デジタル追跡システムは、ダバオ市が地方政府の予算のみで購入した10台の新型低床式市バスに対応している。これらのバスは、ピーク時間帯の公共交通機関の混雑緩和を目的として導入された。
車両の点検、運転手の習熟訓練、陸上交通許認可規制委員会(LTFRB:Land Transportation Franchising and Regulatory Board)による路線承認を経て、ダバオ市政府は2025年11月27日にDIBSのバス車両を正式に導入し、同年12月5日から一般向けの運行を開始した。
「DC Bus Tracker」では、DCBUS 01~DCBUS 10の運行中のバスについて、トリル、ミンタル、バンカル、ブハンギン、パナカンの主要路線に設けられた指定バス停周辺で、現在位置を確認できる。
リアルタイム追跡システムは、DIBSの正式な運行時間に合わせて稼働する。運行時間は月曜日から土曜日までの午前6時~10時、午後4時~9時で、それ以外の時間帯および日曜日はシステムが停止する。
ダバオ市政府によると、DIBSと「DC Bus Tracker」は無料の暫定的な公共交通サービスとして提供されている。運輸省(DOTr)は現在、総額730億ペソ規模の「ダバオ・バス・プロジェクト」に向けた用地取得を進めており、プロジェクトの第1期は2027年後半の運行開始を目指している。





