【News】ダバオ市マティナで、市内初のコミュニティによるデザインの公園の建設が始まる

ダバオ

ダバオ市マティナのDavao Executive Homesに建設される、市内初のコミュニティデザインによる公園「カサジャ・パーク」が、5月第3週の週末に正式に着工された。

「マラブラック」と呼ばれるパンヤの木を植える起工式には、Temujin Ocampo議員、バランガイ(最小行政区)キャプテンのJoel Santes氏、United Architects of the Philippines (UAP)-Kadayawan Dabaw Chapterの建築家を務めるJim Palma氏や招待客、地域の住民などが集まった。

この公園は、環境の持続可能性を促進しながら、地域社会にレクリエーション空間を提供することを目的としている。持続可能な開発のためのインターフェイス(以下IDIS)のエグゼクティブディレクターであるMark Peñalver氏は、「住民にとって、レクリエーションと環境に配慮した公園を作ることは、夢のようなことだ」と述べた。

「プレイスメイキングを通じて、都市の居住性、人々の健康、幸福、充実度を向上させる公共空間を創造する。私たちは、Davao Executive Homesと共に、このワークショップを実施した。地域住民たちに、自らが望む公園を思い描き、デザインしてもらったのだ」という。つまり、「コミュニティが設計した公園」ということだ。

Peñalver氏は、建設のための予算は、IDISの資金調達機関MISEREORを通じて提供されると語った。「しかし、その他にも我々はスポンサーシップを通じて資金を調達する予定だ。より多くの協力を得るために」

この公園は、UAP-Kadayawan Dabaw Chapter、Davao Design SocietyおよびDavao Executive Homes Association (DEHA)のパートナーシップにより開発されている。

ここ数年、コミュニティというと新型コロナウイルス関連の話題ばかりだったが、ついに明るい話題が現れた。ダバオ市の公園は、コミュニティというより公共の空間というイメージが強い。ダバオ市にはもっと多くの公園が必要という話も5年以上前から提唱されている。これを機にコミュニティ色の豊かな公園の波が来るのか、引き続き注目したい。

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