【News】ダバオ市沿岸道路の一部区間開通初日、多くの人が押し寄せる

ダバオ

1月28日、ダバオ市で工事が進んでいた沿岸道路の新たな区間がオープンした。その日はかなりの人が「Bago Aplaya-Talomo」の区間に開通した沿岸道路に押し寄せたが、今は新型コロナウイルスの感染リスクも高く、人込みが発生することは危険だ。これについて、公共警備および安全指令センター(PSSCC)やサラ市長からコメントがあった。

PSSCCのAngel Sumagaysay司令官は、2月2日の会議で今回の件について話し合うと明らかにした。そして、「私の提案が受け入れられれば、あとは議会に委ねます」と語った。沿岸道路の一部区間開通前、Sumagaysay司令官は、自転車レーンを使わない人もいれば、基本的な感染対策も守らない人もいるので、決まりを守ってもらうのに人員を配置するのが難しいと述べた。そして、災害ラジオにて、「初日に皆さんが非常に興奮することは分かります。この道路はジョギングコースなので、自転車を使うときは自転車レーンを使ってほしい」と呼び掛けた。

都市交通管理局(CTTMO)によると、開通初日には道路沿いに違法駐車した人たちにチケットが切られたという。また、前述のとおり、この日は多くの人が沿岸道路に押し寄せた。

ダバオ市長のサラ・ドゥテルテ=カルピオ氏は、今回の人がごった返した件は、まだ道路が新しいからだと言及した。そして、「流行りの一種なので、最初に人が押し寄せるというのはいつも起こることです。だから、心配しないでほしいと思います。数週間もすれば沿岸道路に来る人も減ってくることでしょう」とコメントした。

ウォーキングやジョギングだけでなく、さまざまな運動を楽しめる場所として開放された沿岸道路は、早速、市民の人気のスポットとなったようだ。

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