【遊ぶ】1日で美しいビーチを6つも回れるダバオのアイランドホッピング!

アイランドホッピング
アイランドホッピング

はじめに

皆さんこんにちは!ダバオッチのリンです。 ダバオでは雨が降ったり、やんだり、曇り空だったり、乾季よりも涼しくて過ごしやすい気候が続いています。皆さんいかがお過ごしでしょうか。

今回はフィリピンの定番で人気なアクティビティ「アイランドホッピング」の特集です!フィリピン各地でアイランドホッピングについての情報は多いですが、ダバオでのアイランドホッピングの情報はあまりないので今回取材してきました。

筆者自身が体験して本当に最高の思い出になったので是非ダバオに来た際に挑戦して頂きたいアクティビティーです!是非最後までご覧くだださい!

 ビーチ

アイランドホッピング(Island hopping)とは

皆さんフィリピンは7千以上もの島で成り立っている国だということはご存じでしょうか?マニラがあるルソン島や有名な観光スポットセブ島やダバオがあるミンダナオ島だけでなく、それよりも小さな小島がいくつも存在します。

アイランドホッピングは、そんなフィリピンならではの地形を利用した、定番のアクティビティです。ボートに乗って、1日の間に様々な島を見て回ったり、シュノーケリングやバナナボートなどのマリンアクティビティをすることが出来ます!

ここダバオにはすぐ近くにサマル島やタリコッド島があり、今回はその2つの島にある6つのリゾートを楽しめるアイランドホッピングを取材してきました✨

予約方法

ここで気になるのが、どのように予約をするかですよね。こちらは、以前紹介したハイキングと同様でFacebookから検索、予約をすることが出来ます。Facebookで、「davao island hopping」と検索すると結構出てきますが、評価の欄を押して実際に参加した人の体験や食べ物やボートがどのような感じかを確認して、良いなと思ったところを予約します。

気になるところがあったら、Messengerで色々と尋ねることが出来ます。 今回はこちら「Samal Island Hopping Best Budget Package」さんのツアーに参加させて頂くことにしました。理由としては、参加料金に含まれるご飯が美味しそうだったこと、実際に参加した人達の評価が良かったこと(100レビュー、94%満足率)、SNSの更新率が高いこと、返信が爆速で丁寧だったことです。

プランとしては、先述したように6つのビーチへの旅行、ランチ、ライフガードなどが含まれて1099ペソです。午前7時にマグサイサイパークの中にあるSta. Ana Wharf港から出発で午後4時に帰ってくるというものです。

持ち物

  • 水着
  • 大きめのタオル
  • 日焼け止め
  • 脱げにくいサンダル
  • サングラス
  • 水のボトル
  • スナック
  • 着替え
  • 水を弾くバッグ
  • 濡れた服を入れる袋

スケジュール

アイランドホッピング
スケジュール

(※スケジュールや目的地は参加するツアー会社によって異なります)

7:00 Sta. Ana Wharf 集合

マグサイサイ公園の近くにあるSta. Ana Wharfに朝7時に集合です。朝が早いにも関わらず港には既に沢山の人々の姿が。同じくアイランドホッピングをする方、またはタリコッド島やサマル島に遊びに行く方々です。マグサイサイパークでは爆音でズンバをする人々やランニングをする人達がいました。

アイランドホッピングの会社から前日と当日の朝に、この名前が書かれた船を探してねというメッセージが来るので港に到着したら自分で探すか、分からない場合は他の船のスタッフの方に聞くと教えてくれます!

Sta. Ana Wharf周辺は雨が降った後はかなりぬかるむので、港のすぐ近くまでタクシーやトライシクルで送ってもらうと良いです。また、アイランドホッピングをするボートまでは狭い橋の様なもので渡るのですが、足場が悪く、隙間が多いので携帯電話や貴重品が落ちない様に注意しなければなりません。小さなお子さんなどは隙間から転落する可能性もあるので十分注意しましょう!

 

8:00 出発

7時に集合で集まり次第出発という予定だったのですが、何事も時間通りに進まないのがフィリピンあるある。覚悟はしていましたが、1つのグループが1時間遅れだったために8時に出発です。時間通りに出発することは期待せずに、暇つぶしが出来るものをもって行くことをお勧めします(笑)

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説明をするスタッフの方

ようやく船が動き出すとスタッフの方がとっても元気のスケジュールの説明や注意事項を説明してくれます。ビサヤ語で話していてあまり分からないな~と思っていると見かねたスタッフの方が全体の説明が終わった後に筆者の元にきて英語で説明してくれました!

はじめに到着するDayang Beach Resortでは真珠のアクセサリーを売ってくる人が沢山いるけれど、もしも興味がない場合は商品を触っちゃだめだよと忠告してくれました。(受け取ってしまうと買わなければならなくなる場合があるそう)

このように現地の方しか分からないような注意事項などは知っておかないと危険な目に遭う可能性もあるので、ビサヤ語の説明が分からなかった場合はしっかり確認しましょう。皆さん優しいので親切に教えてくれます。

9:00 Dayang Beach Resortでランチの準備

1時間程波に揺られたところではじめに到着するのがDayang Beach Resortです。ここでは、ランチの準備をこちらのリゾートでするためにスタッフの方だけが下ります。このタイミングで忠告通りアクセサリー売りの人が2人程ビーチから船に上がってきて、粘り強くアクセサリーを売ってこようとします!買わない場合は反応しないか、「NO」といって断りましょう。

20分程船の上で待機した後に Coral Garden Beach Resortへ向かいます!✨ この時に宝石売りの人が船に乗ったまま一緒に次の目的地まで行っていたのが衝撃的でした(笑)

9:30 Coral Garden Beach Resort

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こんな感じで船の周りを泳いだりできます

Dayang Beach Resortから10分程の場所にCoral Garden Beach Resortという場所があります!ここが 1つ目の泳げるスポットです。シュノーケリングのゴーグルが1つ200ペソで借りることが出来るのですが、自分で持ってきていない場合は絶対に借りることをお勧めします!!少しお高いですが、丸一日ずっと借りることが出来るのと、アイランドホッピングの見どころはズバリ「海の中」にあるからです!

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ゴーグル

びっくりするくらい深水が深いのですが、ライフジャケットがあるのでご安心を。ボートの横にある階段から海へ下り、海の中を見ると、そこにはアリエルに出てくるような美しい世界が広がっています。

名前にもあるように、Coral(サンゴ)が沢山あります!✨そしてサンゴの周りには小さな魚たちが沢山泳いでおり、永遠にみていられます。この光景には子供から大人までうっとり、感動していました。ここでは約一時間ゆっくりと過ごすことが出来ます!

また、各スポットに着く度にスタッフの方が積極的に写真をとってくれます!フィリピンの方は写真を撮るのが大好きなので、海の中でも船の上でも沢山写真を撮ってくれるの嬉しいです📸ジャンジャン撮ってもらいましょう。加えて、スタッフの方々5、6名がずっと船の上におり泳いでいる間も貴重品を見ていてくれるので安心です。

10:30 Dayang Beach Resortでお昼ご飯

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ヒトデや貝殻がきれい✨

その後はじめに到着したDayang Beach Resortへランチの為に戻ります!このビーチは小さな貝殻がびっしりと流れ着いています。貝殻をよーく見てみると、ヤドカリが沢山いました!😲小さくて可愛いです。 陸へあがり、案内された場所に行くとスタッフの方々が準備してくれていたごはんが並んでいます!

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すごいボリューム!!手前から、フルーツ(スイカ、パイナップル)、レチョン(豚の丸焼き)、魚の塩焼き、ガーリックシュリンプ、キ二ラウ(生魚ときゅうりのマリネ)、海藻サラダ、お米、+ソフトドリンクが一本ついてきます。最高過ぎる。

ビュッフェ形式で順番にご飯からとっていくスタイル。さすがお米大好きフィリピン人、老若男女問わずてんこ盛りのごはんをよそっており、後ろではスタッフの方がせっせとお米を補充していました(笑) 全部の料理が美味しくて、筆者は3回もおかわりしてしまいました。

一緒に行ったフィリピン料理をあまり食べたことのない日本人も美味しくてもりもり食べていたので、お味の面もご心配なく✨アイランドホッピングは基本的に朝から夕方までで、ランチも含まれるプランが多いのでレビューにあるお料理の評価やSNSの写真などをチェックしておきましょう!今回のアイランドホッピングのお料理は全部美味しくて大当たりでした。

アイランドホッピング
全部美味しい

11:50 Dayang Beach Resortを出発

お腹がいっぱいになったところでDayang Beach Resortを後にします。ここのリゾートでは、ココナッツジュースを飲みたい方は、殻付きのココナッツジュースを飲むことが出来ます。

12:30 Sabang Cliff に到着

アイランドホッピング
崖からジャンプできる!

お腹がいっぱいになった後40分程ウトウトしながら船の上で過ごしていると、Sabang Cliffに到着します!

ここは先ほどのようなビーチではなく、崖があるのでその上からジャンプできるようになっています。筆者は高いところが苦手なのでジャンプはせずに船の周りを泳いだのですが、水深が深すぎて全く何も見えません。深緑色の海が一体に広がっているだけです。はっきりと魚やサンゴが見えたCoral Garden Beach Resortの海の中と比較ができるのも面白いですよね。

ドラゴンボート
ドラゴンボート

また、ここではバナナボートやドランゴンボートに乗ることが出来ます!追加料金が350ペソ。バナナボートは聞いたことがありますが、ドラゴンボートは初めて聞きました。なんだか可愛い見た目ですよね(笑)

13:10 Sabang Cliffを出発

40分遊んだところでSabang Cliffを後にします!

13:15 ヒトデが沢山いる場所へ!

ここはSabang Cliffからたったの5分程行った場所にあり、Sabang Cliffと異なり足先が着くくらい浅いです。青くて済んだ海が特徴です。ここの名物は何といっても大きな白いヒトデ!手のひらよりも大きなヒトデで美しい見た目をしています。注意事項として、このヒトデ達は空中にでると数分で死んでしまう可能性があるので絶対につかんで持ち上げてはいけないそうです。

ここでのんびり泳いでいると小さな船が近づいてきました!なんだと思いますか?

アイランドホッピング
船でアイスを売りに来るおじさんたち

なんとアイスクリーム屋さんです!そんなことある?

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20ペソ。ちゃんと美味しい

味はマンゴーのみ、一つ20ペソです。買うか迷っていたところ、他の団体で参加していた素敵なマダムが「せっかくなんだから食べなさいよ!私がおごるから!」と買ってくれました!マダムはその後冗談を言って笑わせてくれたり、アイスを食べている間に同じ船に乗っている他の団体の人たちとも仲良くなりました!アイランドホッピングは基本的に他の団体の方と一緒の船にのって色んなアクティビティをするので、知らぬ間に仲良くなれてしまうのも魅力ですね。

14:00 ヒトデが沢山いる場所出発

45分程ゆっくりヒトデを見たり、他の団体さんと遊んだところで次の目的地に出発です。次の目的地は Wishing Islandという小さな島なのですが、そこへ向かう途中にPerl Farm Resortというダバオで有名なリゾートの横を通ります!

アイランドホッピング
有名リゾート、Perl Farm Resort

14:30 Wishing Island到着

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美しい島と膿!

こちらが最後のスポット、Wishing Islandです!✨筆者的NO.1の場所で皆さんにも是非訪れて頂きたい場所です。こちらは、Malipano Private Beachの近くにある小さな島で、泳ぐことも島を探索することも出来ます。

ここでの魅力は何といっても魚との距離の近さです。こちらの島の周りでは魚を捕まえることが禁止されており、魚たちが人を怖がりません。手を伸ばすと興味深々に近づいてくるのでびっくりします。足の周りを遊んで泳いでいる魚もおり、とっても可愛いです。

アイランドホッピング
こんな写真を撮ることも出来ます

15:00 Wishing Island出発

30分Wishing Islandに滞在したところで、Sta. Ana Wharfへ1時間かけて向かいます!船の上では無料で水がもらえます。また、35ペソでホットコーヒーも飲むことが出来ました。この時間帯は海の表面が光に照らされてとっても綺麗です。船はびっしり人が乗っているわけではなくかなり人と人との間に余裕があったので横になって寝ている人もいました。

16:00 Sta. Ana Wharf到着

帰りは予定通りぴったりにSta. Ana Wharfに到着です!

まとめ

アイランドホッピング
スタッフの方がとってくれた写真✨

今回はアイランドホッピングについての特集でした。いかがでしたでしょうか? 綺麗なビーチで泳ぎたい!と思っていても、短期の旅行の場合は一度に多くの島を自分自身でめぐることは難しいですよね。そんな時におすすめしたいのが、今回のアイランドホッピングです。

行った先での注意事項や写真スポットなどを現地を熟知したスタッフの方々が教えてくれるので安心です。また、沖からは見ることのできないような海の中を見たり、同じ船に乗っている人と仲良くなることも出来ます。これだけ多くの体験が出来て約1000ペソはお手頃価格なのではないでしょうか?

今回のアイランドホッピングには、大人数のグループから1人で参加している人もいたので興味のある方は是非体験して頂きたいです!

最後まで読んでいただきありがとうございました。  関連記事もご覧ください!↓

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