【News】豊かな湿地の保護のため、ダバオ地方に飛来する水鳥を調査

環境天然資源省ダバオ事務所(DENR-Davao)は、ダバオ地方の複数の市に分かれ、水鳥の数を数える活動をおこなうと明らかにした。ダバオ地方に飛来する水鳥の数の把握や、野鳥が滞在する湿地帯の環境調査がねらいだ。

この活動は、国際的な湿地に飛来する水鳥の調査「国際水鳥センサス:Annual Asian Waterfowl Census (AWC)」の一環でおこなわれるものである。現在、AWCの活動はアジアで展開されており、西はアフガニスタン、東は日本、そして南はオーストラリアに至る範囲でおこなわれている。そして、ここフィリピンもその調査対象となっている。

ダバオ地方では8つの地点が観測対象となっている。ダバオデルノーテ州のCarmen、Panabo、Busaon、ダバオオリエンタル州のBanaybanay、San Isidro、南ダバオ州のMalalag、Sta. Cruz、そしてダバオ市のBucanaである。

水鳥の群れは、例年9月から翌年の1月にかけて飛来する。そして、この時期であってもフィリピンは温暖な気候であるため、水鳥はここフィリピンで冬を避ける。そして、巣作りをし、餌を与え、大きくなるのだ。

2月2日は「世界湿地の日」である。フィリピンの豊かで、生態系に欠かせない湿地を守るため、DENR-Davaoや多くのボランティアは、日々努力している。