【News】ダバオ市役所、台風Ulyssesの被災地支援を表明

ダバオ市役所は、台風Ulyssesの被災地であるルソン地方を金銭的に支援するため、新たに義援金を送ることを決定した。前回の台風QuintaおよびRollyの際にも義援金9,100万ペソが割り当てられていた。その後の台風Ulyssesの影響も甚大であったため、今回別の義援金が送られる運びとなった。

11月19日、第19回市議会において、台風Ulyssesの影響を受けた11の地域に対して6,500万ペソが割り当てられることが決定された。その内訳は、カガヤン州、北カマリネス州、イサベラ州、キリノ州が100万ペソずつ、カガヤン州のトゥゲガラオ市とメトロマニラのマリキナ市がそれぞれ50万ペソ割り当てられる。また、ケソン州の基礎自治体およびPatnanungan、リサール州のSan MateoおよびRodriguezはそれぞれ30万ペソが割り当てられる。これらすべての地域は、今回の台風Ulyssesの被災地である。

ダバオ市長のサラ・ドゥテルテ=カルピオ氏は、コロナ禍の対応に追われる中でも、ダバオ市は周辺の州に対して金銭的な支援をおこなっていくと公約した。

台風Ulyssesは多くの雨をもたらし、マリキナ市(メトロマニラ)では川が氾濫し、甚大な洪水が発生した。さらに、ルソン州のダムでは貯水率が限界を迎え、大量の水を放出した結果、下流域の集落などに甚大な被害をもたらした。Magatダムも同様に放流を余儀なくされ、カガヤン州やイサベラ州では広範囲にわたって浸水する被害が発生した。また、11月20日現在、National Disaster Risk Reduction and Management Council (NDRRMC)によると死者73人、行方不明者19人となっている。また、被害総額は126億ペソにもおよぶ。