ダバオ市の薬物改革者たちはこの度、市政府と協力して廃棄物管理の問題解決に向けて合意した。ダバオ市薬物乱用対策協議会(City Anti-drug Abuse Council:以下CADAC)のRonald Rivera氏は、本計画は市政府への恩返しとして、レオン・ガルシア地区やトリル地区をはじめとした地域社会の改革派が発案したことを明らかにした。
さらにRivera氏曰く、サラ・ドゥテルテ=カルピオ市長が地域社会へのリハビリテーションに支援を行っていることが、恩返しの理由の一つだそうだ。
改革者は、コンポストプラントを行っているDavao Thermo Biotech社と提携し、アグダオやトリルの公共市場から廃棄物を運び、超好熱好気性細菌を利用した日本の先進技術で肥料化する考えだ。
これにより植物に有用な肥料を生産することが可能であり、このような新しいバイオテクノロジーを利用することで、持続可能な解決策が得られるとのこと。
固形廃棄物管理は、現在ダバオ市が最も直面している問題の一つである。