Force 21の次長であるLiezel Salera氏は、ダバオ市の田舎地方にて、水ろ過システムの試験場所とする学校施設を特定したことを発表。Force 21は統合商品サービスの国際大手プロバイダーであるCWT Pteの子会社である。
フィリピン教育省(Department of Education 以下、DepEd)の説明によれば、およそ11校の公立小学校が安全な飲料水へのアクセスを至急必要としているとのこと。この水ろ過システムは、現地における飲料水源関連の問題に対処するためだとされている
本プロジェクトのこの度のイニシアティブは国連の持続可能な開発目標の1つであるとされているほか、2018年9月には、地域社会に飲料水を提供するため、ミンダナオ開発庁(Mindanao Development Authority)ならびに2件の民間企業と提携を結んだと同氏は語る。
特に田舎方面では、きちんとろ過された飲料水にアクセスすることが難しいことゆえ、今回のプロジェクトは地元の生徒や地域社会の健康向上に大いに貢献することだろう。