2026年4月28日、ダバオ国際空港で、偽造された身分証明書を使用して航空機に搭乗しようとした50歳のフィリピン人男性が逮捕された。
フィリピン国家警察(以下PNP)航空保安グループによると、男性は私文書偽造および偽造文書行使を禁じる改正刑法第172条違反の疑いで起訴されている。氏名は公表されていない。
事件はチェックイン手続き中に発覚した。航空会社職員が、男性の提示したバランガイ(行政区)発行の身分証明書と出生証明書の内容に不審な点があることに気づき、保安手順に基づいて追加確認を行った。
その後、フィリピン統計庁(PSA)への照会により、出生証明書が改ざんされていたことが判明。さらに地元バランガイ事務所との確認作業によって、提示された身分証は男性本人ではなく、息子名義で発行されたものであることが確認された。
男性は当局の調べに対し、息子の身分証を不正使用し、元の顔写真を自身の写真に貼り替えたことを認めている。
不正が確認された後、PNP航空保安グループは男性を拘束し、ダバオ国際空港警察署へ移送したうえで、憲法上の権利を告知した。
PNP航空保安グループの局長であるディオニシオ・B・バルトロメ・ジュニア准将は、「今回の逮捕は、偽造書類の使用を阻止し、空港の安全と秩序を維持する上で、厳格な監視体制がいかに重要であるかを示している」と述べた。






