低気圧が原因となり、ダバオ地方のいくつかの場所で洪水や土砂崩れが発生した。
マワブの防災管理局（以下MDRRMO）は、2024年12月18日夜、ダバオデルノルテ州のタグム市パンダパン地区のKm 61で土砂崩れが発生したと報告した。現在、除去作業が進行中で、運転者には別のルートを利用するよう呼びかけている。
また、同日午後10時ごろ、マワブのトゥボラン地区の国道Km 69でも土砂崩れが発生した。この土砂崩れは交通渋滞を引き起こしたが、その後間もなく除去され、道路は通行可能になった。 タグム市では、市土木局（CEO）と市防災管理局（CDRRMO）が、パンダパン地区のタグム-マワブ高速道路の除去作業を実施した。
LPAとシェアラインによる継続的な降雨で引き起こされた土砂崩れは、午前0時17分に除去され、高速道路は全車両に再開通した。
また、マグドゥム地区のプーロク2Aでも洪水が発生し、住民がサルダレス小学校に避難した。 パナボ市のグレドゥ地区では水位が腰の高さまで達し、救助作業により6世帯（計25人）がCDRRMOパナボセンターに移動した。
継続的な降雨を受けて、地域全体の地方自治体は市民の安全を確保するため、授業と業務を中止した。 12月19日に発表された天気予報では、特に山間部や標高の高い地域で継続的な降雨が予想され、洪水や土砂崩れのリスクが高まる可能性があると警告されている。住民および地域防災機関には、生命と財産を守るためのあらゆる予防措置を講じるよう呼びかけている。
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