皆さんこんにちは!ダバオッチのリンです。
今回はダバオのハイキング企画第2弾です!前回は蛇がいっぱいいる⁉バイパーズピークへ行きましたが、そちらはご覧いただけましたでしょうか?
今回取材してきたハイキングでは、目的地に名物の滝があり、綺麗な川を泳いだりできます。また、川を横断したり、滝の裏側へ行ったり、少しスリリングな体験もできます…!ハイキングコースはほとんど木で覆われておりとても涼しい(寒いくらい)ので、熱すぎるダバオの都市部から少し離れて綺麗で涼しい空気を吸いたい!という方にお勧めです。ダバオには美しい海もたくさんありますが、山もとっても綺麗で魅力満載です✨是非最後までお楽しみください。
目次
持ち物
必須
- 半袖2枚(汗を結構かくので着替えは必須です)
- ズボン2枚(川を渡った際に濡れます)
- 上着(山奥なので寒いです!川で濡れると凍えます)
- タオル2枚(泳いだ後用、汗を拭く用)
- 水着
- サンダル(激しい流れの川を渡るので脱げないタイプのものが良い)
- リュックか腰につけるタイプのバッグ
- 水1本
- 軽食
- 帽子
推奨
- 日焼け止め
- スマホの防水カバー
- カメラ
- サングラス
- トイレットペーパー
今回のツアーについて
今回筆者は友人等と共に、「Hike ‘N’ Seek」さんのツアーに参加しました!Hike ‘N’ Seekはフィリピン最高峰のマウントアポやその他の滝のツアーも行っており、友人がFacebookを経由して予約をしてくれました。
実は筆者この山奥にある、秘密の滝「Tomari falls」へ行ったのは2回目だったのですが、1回目に行った際にその日本では見られないような壮大な景色に感動したため、2回目も迷うことなく行くことにしました!今回の記事でその魅力をお伝えすることが出来たらと思います。ツアー料金は650ペソでした。50ペソがTomari falls の入場料でその他がダバオ都市部からハイキング入口までの往復交通費、ランチ、おやつ代です。
ダバオの市内からは離れているので、自家用車がない方はこのようにツアーで行くことをお勧めします。
6:30ビクトリアモールを出発
今回はビクトリアモールに集合しました!その為筆者が住んでいるダモサからジプニーに乗ってビクトリアモールへ行きました。昼間や夕方はジプニーはパンパンで暑苦しいですが、早朝のジプニーは人もそこまでおらず、窓から入る風が涼しくて気持ちが良いです。まだまだ暗い中ジプニーに乗っている他の人たちはどこへ行くのだろう、そんなことを考えながらビクトリアモールに到着しました。朝ごはんをあまり食べていなかったのでフィリピンで有名な中華料理チェーン店であるChowkingで腹ごしらえをしたり、コンビニでおやつなどを購入しました。
ハイキングの入口までは「Hike ‘N’ Seek」さんの貸し切りジプニーの様なトラックに乗ってゆきます!風が気持ちよくて最高です。
8:00ハイキング入口に到着
外の景色を楽しんでいるとあっという間にハイキングの入口に到着しました!この辺りは都市部と異なり空気はひんやりとしていて気持ちがいいです。上を見上げるとココナッツの実がなっていたり、鮮やかな色の花が咲いていたり、南国感満載です。
この道中にはトイレがないのでスタートポイントのサリサリストアにて済ましておくことが必須です。トイレをする際は一回5ペソをサリサリストアで支払います。トイレットペーパーはないので持参しましょう。また、ボタンで流すのではなくバケツで水をすくって流すタイプのトイレです。
このような山奥の場所には、ボタンで流れるようなきれいなトイレがないと考えて置いた方が良いです。トイレを済ませたところで出発しましょう〜!
9:00受付に到着
足元はこんな感じで、石がごろごろしています。少し歩きづらいですが、道幅が大きくあまり危険な箇所もありません。自分のペースで無理せずに上りましょう。1時間程歩いたところで料金所に到着します。ここで滝に行く為に一人50ペソ支払います!
途中では豚、ヤギ、馬などなどに出会うことが出来ます!可愛いですが、安易に近づかない様にしましょう。馬と写真を撮ろうとした男の子が馬に噛まれそうになっていました…!
9:10急な上り坂
ここから10分程歩くと急な上り坂に到着します。かなり傾斜が厳しいので後ろに倒れそうになりますが頑張って登りましょう!身体的にはきついですが、空気と生い茂る緑の美しさに癒されます🍃
9:30川横断エリアに到着
ここで川に到着します!ここから先は4、5回程川を渡ったり、山の中を歩いたりというハードな道のりになります。ここでスリッパが必須となってきます!スリッパがない場合は裸足で川を越え、そのまま山の中を歩くことになる、もしくは靴をびしょびしょにしながら渡ることになるので絶対にスリッパを持ってきましょう。
スリッパでも、ちゃんとかかとをホールドしてくれるタイプを強くお勧めします。筆者はビーチサンダルを持って行ったのですが、川の流れが強いので流されそうになりました。また、つるつる石の上を歩いたり、山をそのまま歩くと滑って危険なので、ビーチサンダルは本当にお勧めしません。
9:50小さな滝エリアに到着
川の横断を終えると、壁から水が滴るエリアに到着します!石壁に緑がつやつやと茂っており幻想的な空間です。これを楽しみに川渡りを頑張りましょう!✨
10:00滝に到着
スタートしてから約2時間で滝に到着しました!!大きな滝なので水しぶきが飛んできて気持ちがいいです!
かなり高いところから滝が落ちてきているので、下まで落ち切らなかった水滴が周りまで広がり、植物を潤しています。まるでジブリもののけ姫に出てくるような森です。滝が美しいのはもちろんなのですが、滝の周りの緑や、壁から滴り落ちる水が綺麗で圧倒されること間違いありません。マイナスイオンパワーでとっても癒されます✨
こんな感じで滝の下で泳ぐことが出来ます。筆者もトライしてみましたが、滝の勢いがすごすぎて近づくと立っていられません。そして水がとんでもなく冷たいです!こんな場所で泳ぐのは中々できない体験なので水着は必須です。大きな滝の周りの小さな滝も見どころです。このエリア一面が滝によるミストで潤っているのが分かります。
11:30お昼ご飯タイム!
滝で1時間半ほど遊んだところでお昼タイムです!体力を使うのでこの時間にはお腹がペコペコ。ガイドさんが作ってくれたのはパンシットとお米です✨パンシットは日本でいう焼きそばです。
焼きそばとお米!?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、フィリピン人は3食欠かさずにお米を食べるのでこれが普通です。パンシットも結構味が濃いめなのでお米によく合うんです。野菜もお肉もたくさん入っていて、最高過ぎました。綺麗な自然の中で、運動をした後にみんなで食べるごはんは格別ですね。
12:00滝の裏側へ!
お昼ご飯を食べてから滝の裏側へ行きました!岩を登ったりと少し険しい道ですが3分程で到着します。滝の後ろは上から大量に水が落ちてまるで大雨の中を歩いている気分です!防水機能のついた携帯電話やカメラでないと壊れてしまうと思うのでお気を付けください。それでもこの絶景を写真に収めたいという方は、携帯電話の防水カバーなどを購入して挑みましょう🔥
滝の裏側は面白い地形になっており、表から見るとあまり分かりませんが奥に窪んだような形になっています。岩の壁はびっしりとコケに覆われており、触るとひんやりとしています。まっすぐ進んでいくと元々いた場所に戻ってくることが出来ます。
14:00折り返し
2時間ほどゆっくり泳いだり、写真をとったところで折り返しです!フィリピンの人々は写真を撮るのが大好きなので一人一人ポーズをとって写真や動画を沢山とっていました!筆者も慣れないながらにもポージングをし、良い感じの写真を撮ってもらえて満足です📸フィリピン人の皆さんポージングも写真撮影もプロ同然です(笑)
加えて驚いたのは、上の写真のようにスマートフォンを岩の上に置き去りにしていたり、カメラを少し離れた場所に長時間放置している人たちがいたことです。盗まれない?大丈夫!?と思いましたが、平和な証拠ですよね。
帰りは一度通った道なので歩くペースが気持ち速めです。川渡りの終点についたところでスリッパから靴に履き替える必要がありますが、ここで滝の後に使用したびしょ濡れのタオルでは足が乾かないので別のタオルを持参することをお勧めします。そして滝を出てからも辺りの気温が低いので上着を持っていきましょう。
15:30出発地点に到着
やはり帰りはみんなのペースが速く30分も行きより早く到着しました!途中で疲れ果てた友人等はバイクに乗って出発地点まで行っていました!バイクは大体徒歩で15分ほどの距離で100ペソ支払う必要があります。筆者も疲労困憊していたので、乗るか迷いましたが、あと少しのところだったので一踏ん張りしました!ここでトイレを済ませたり、服を着替えます。
16:00車に乗る
30分程帰り自宅したところで、車に乗ってダバオの中心部まで向かいます!
17:00ダバオ沿岸道路
ここでダモサに行く途中にダバオ沿岸道路を使用しました!ダバオッチのNewsでは度々ダバオ沿岸道路について取り上げているのですが、筆者は初めて見たのでとても感動しました✨ダバオ沿岸道路はダバオの深刻な交通渋滞を解決するために新たに建設されている海沿いの道路です。
整備された綺麗な道路と、しっかりと道幅を確保された歩道。都市部では歩道がとても狭く整備されていないので、この道路をみてとても近代的だな、ダバオ市内の一般道でもこのように歩道と車道がちゃんと分けられたらいいな、と思いました。道沿いでは海を見ながら話していたり、ランニングやストレッチをしている人が沢山いて、この道路が多くのダバオ市民に親しまれているのだなと感じました。
18:00ダモサに到着!
ここでようやくダバオの中心部ダモサに到着しました〜!✨ダバオ中心部から滝までは遠いですが、まだまだ筆者にとってダバオの景色はどこを切り取っても新鮮で時間が経つのがとてもはやく感じました。
まとめ
今回はダバオの絶景滝スポット「tomari falls」の特集でした。いかがでしたでしょうか。
ダバオはマニラ、セブと続きフィリピンの第三の都市と呼ばれている程栄えている市ですが、まだまだ多くの森林があり、希少動物なども住む自然豊かな場所です。もちろん都市部の観光スポットも楽しいですが、ハイキングでは日本と異なるフィリピンの自然を楽しめること間違いないです。THE南国の木や動物、綺麗な花など、美しいビーチに加えて、ダバオの”山”も強くお勧めします🥥🌴🌤
山でもこのビーチのように泳ぐことが出来ますし、森林に囲まれているので日焼けの心配もありません。そして水がとにかく綺麗です。今回の記事ではハイキングを楽しむための持ち物などもまとめたので、是非参考にして頂けたら幸いです。最後までご覧いただきありがとうございました!
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