【News】サラ・ドゥテルテ副大統領、情報資金をROTCの必修化に充てる計画を明らかに

サラ・ドゥテルテ市長

ロドリゴ・ドゥテルテ前大統領は、10月10日のSMNIの生放送で、サラ・ドゥテルテ副大統領が事務所の1億2,500万ペソの情報資金を使って、予備役将校訓練課程(以下ROTC)の必修化を計画していることを明らかにした。

ロドリゴ・ドゥテルテ氏は、サラ副大統領に対して率直に自分の事務所の情報資金をどのように使うか皆に話すべきだと提案した。サラ副大統領は、ソフトランディングを望んでおり、ソフトランディングとは、入学前にセミナーを開いたり、学生たちにキャンプを見学させたりして、政府が持っている戦争装備を認識させることだと主張している。

ROTCは戦争が起こった場合にそれぞれのバランガイのために戦う者がいることを保証するものだと発表すべきだと提案に対しても、サラ副大統領はフィリピン人の一部が軍に嫌がらせをするかもしれないことや軍からの抵抗を考慮し容易でないと発言した。

教育省(DepEd)は1億5千万ペソの機密資金を提案し、副大統領府は2024年度に5億ペソの機密資金を求めている。一方、下院は13億ペソ相当の機密費を破棄し、2024年度の予算案5兆7680億ペソの民間政府機関向けに再調整した。サラ副大統領はソフトランディングの難しさを認めた上で、ROTCの強制を望んでいる。国民の声にも耳を傾けながら計画を進めていくべきであろう。

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