貿易産業省ダバオ地方支部(以下DTI11)は、ノチェ・ブエナ(クリスマスイブ)品目の希望小売価格(SRP)は安定したままであるべきであり、ノチェ・ブエナ食品の価格は、生活必需品や一次産品に該当する他の必須品目とともに、2023年2月8日に発行された価格公報に合わせるべきだと強調した。
DTI11の権限下にある基本的必需品および主要商品には、加工乳、缶詰、パン、インスタントラーメン、コーヒー、飲料水、ろうそく、調味料、洗剤などが含まれる。13のメーカーが原材料と燃料費の高騰のため、製品の値上げを要求しているが、これらの要求は現在DTI11の審査中である。消費者に対し、商人や店舗による過剰な値付けを警戒し、責任ある消費者になることを訴えている。
また、DTI11はフィリピン規格(PS)や輸入商品許可(ICC)のタグがないクリスマス・イルミネーションや季節の飾りについても注意を促した。彼女は、これらの未登録または未許可のクリスマス・イルミネーションは、品質保証や製品検査を受けていない可能性が高いため、危険をもたらす可能性があると説明した。
ショッピングモールではクリスマス装飾が販売され始め、今年は昨年と比べてさらにパンデミック前の活気を取り戻すであろうことが予測される。販売者と消費者間の間に信頼関係が生まれるようお互いが責任を持って売買を行うべきである。
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