【News】ダバオ市とサマル島を結ぶ水上バスでエンジントラブル、乗客72名が救助される

ザンボアンガ フェリー

コロナ禍を挟んで一昨年10月から運航を再開していた、ダバオ市とサマル島を結ぶ水上バス。先日、運航の最中にエンジントラブルが発生し、乗客72名が救助されたと、フィリピン沿岸警備隊が発表した。

MBペナプラタ1号は、ダバオ市のササ埠頭からサマル島ガーデンシティ(Igacos)に向けて航路を進んでいたが、パキプタン海峡という狭い水路を通る際にエンジントラブルに見舞われた。

これに対して船長のJayfren Salgados氏が無線で救助を要請した。沿岸警備隊ババク署は、MLキャスリンという別の船の援助を借りながら、速やかに救助隊を派遣したと語った。沿岸警備隊によると、故障したボートは、修理のためババクのヴィリャリカ埠頭まで曳航されたという。

船のトラブルは、一歩間違うと乗客乗員全員の命を危険に晒すことになる。3月末のフェリー火災は、その最たる例である。今回は、特に死傷者が報告されていないということで、無事に救助が行われたことが分かる。船長の判断と、沿岸警備隊の素早い行動に感謝したい。

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