【News】技術教育技能開発庁、交通分野での奨学金プログラムを開始

道路

技術教育技能開発庁(Technical Education and Skills Development Authority:以下TESDA)はこの度、交通分野での奨学金プログラム「Tsuper Iskolar」を開始。これは、ダバオ市の公共車両(Public Utility Vehicle、:以下PUV)近代化プログラムの影響を受けるPUV関係者への技能トレーニングを無料で提供するもの。

プログラムには、運転や自動車整備をはじめとしたトレーニングが含まれており、奨学生は農業やインフラ分野など、TESDAが提供しているのその他のコースを選択することもできる。
また、参加者には食料および交通費の手当金として、最大35日間にわたって1日当たり350ペソが支給されるそうだ。

TESDAダバオ地方事務所のLorenzo Macapali氏は、本プログラムは技能トレーニングだけでなく、参加者への仕事や生計の提供も行うと述べた。

Tsuper Iskolarが正式に導入されれば、PUV関係者の移行を確実に容易にできる。また、今後の就職変更を踏まえて、当プログラム以外の技能トレーニングを導入するのも良いかもしれない。