【News】セバスチャン市長の支持率、59.6%から41.4%に低下

セバスチャン市長

ミンダナオ大学の調査によると、セバスチャン・ドゥテルテ現ダバオ市長の支持率が低下したという。本調査は11月23日〜12月5日の期間にミンダナオ大学のInstitute of Public Opinion (IPO)によって行われ、セバスチャン市長の任期6ヶ月目の支持率は41.4%となった。この数値は同氏が市長となった2022年6月の支持率59.6%を大幅に下回る結果となった。

本調査にて、2022年6月と比べ「とても信頼している」と答えた人は67.9%から53.6%に低下したが、「やや信頼している」と答えた人は23.8%から34.2%に増加した。くわえて「信頼していない」と答えた人は8.3%から12.2%に増加した。

また、キタイン副市長も同様に支持率がやや低下。支持率は6月時点での44.1%から32%となり、「とても信頼している」と答えた人の割合も48.2%から38.8%まで落ち込んだ。「やや信頼している」と「信頼していない」と答えた人はそれぞれ6月の41.7%と4.1%から増加を見せ、54.4%と6.8%となった。

その一方で、ダバオ地方11区選出の下院議員たちは6月より高い支持率を獲得した者もおり、第3地区のウガブ氏の支持率は45.4%から33.3%に低下したものの、第1地区のドゥテルテ氏は43.3%から43.6%に僅かに支持率を回復、第2地区のガルシア氏は25%から34.1%まで支持率を上げた。

本調査の回答者は、事前に定義された基準に基づいてランダムに選ばれ、ダバオ地方11区の3選挙地区全てから1,200名を対象にオンラインで行われた。本調査のサンプリングは95% の信頼水準と 2.5% の誤差範囲に設定されている。

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