【News】ダバオ市年1回のお祭り「第84回アラウ・アン・ダバオ」オンラインで賑わう

3月1日に始まった「アラウ・アン・ダバオ」は、新型コロナウイルス感染対策のため、オンラインでの開催となっている。同祭のFacebookページは、毎日様々なプログラムの様子がアップされている。今回は、その中からいくつかを抜粋してお伝えしたい。

◇こちらは、「アラウ・アン・ダバオ」のテーマソングに合わせ、多くのダバオ市民がダンスをしている。マスクとフェイスシールドをつけたり、病院やチェックポイントの様子が登場したりと、現在のダバオ市の様子がよく伝わってくる。一緒に「Davawenyo~!」と口ずさみながら踊りたくなってくる。

 

◇今回の「アラウ・アン・ダバオ」開催にあたり、ダバオ市の姉妹都市から多くのメッセージが寄せられている。その中には、日本の福岡県「北九州市」からのメッセージもある。環境姉妹都市である北九州市は、ダバオ市とつながりの深い都市だ。

 

◇地元出身のファッションデザイナーや、ダバオの文化や歴史を生かしたファッションで彩られる「Istilo Dabaw」 。マスクとフェイスシールドをしたモデルさんたちが歩くのは「ダバオ市内の町並み」だ。どれもダバオに根付く伝統を感じさせ、とても洗練されている。

 

◇ダバオ市内のレストランを紹介するプログラム「Tilaw Dabaw」は、ダバオの女性2名が美味しそうな料理を紹介しつつ、食べる様子が見られる。注目は、伝統柄の服を着た女性のリアクションだ。感染対策をおこないながらの食事なので、日本のテレビ番組で見るような食レポは厳禁。ではどうするか？「効果音」と「顔芸」のみで伝えるしかないのだ！筆者もビサヤ語が分からなくても十分楽しめた。ぜひ見てほしいと思う。

公式Facebookページでは、他にも多くのイベントがおこなわれている。世界のどこにいても楽しめる「アラウ・アン・ダバオ」を楽しんで頂ければと思う。

公式サイト（ Araw ng Dabaw 2021 | Facebook ）

 

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