皆さんこんにちは！ダバオッチのりんです。ふとインドカレーが食べたくなることがありませんか？
スパイスが沢山入ったカレー、不思議な置物、厨房から聞こえる陽気な鼻歌。異国感溢れるインドカレー屋さんが筆者は大好きです。調べてみると、フィリピンダバオにもインドカレー屋さんが沢山あるそうです。日本のインドカレー屋とどんな違いがあるのか、何が人気なのか、どこにあるのか。今回はダバオのインドカレーを調査してきました！
ダバオにはDavao Medical School Foundationという医療系の学校があり、多くのインド人留学生がその学校で学んでいます。そのため、学校の周辺にインド料理屋さんが集結しており、今回紹介する三つのレストランは全てその学校の近くに位置しています。それでは早速行ってみましょう✨
Punjabi Town Restaurant
まずはじめはPunjabi Town Restaurantです。
お店に入るとやはりインドからの留学生が沢山います。注文の仕方が分からなく困っていると陽気な店員さんが声をかけて助けてくれました！
早速プレーンナンと、お店イチオシのバターチキンカレー、ラッシーを注文しました。
⚫︎ プレーンナン P30
⚫︎ バターチキンカレー P130
⚫︎ ラッシー P125
▶️合計 P385
料理が運ばれてきました！一番最初に驚いたのは何といってもナンの薄さです！日本でインドカレー屋に行くとパンの様なふわふわのナンが一般的かと思いますが、このお店のナンはとっても薄くクレープのようです。ふわふわというよりしっとりしています。チーズナンを注文している人もいましたが、そちらも同じくらいの薄さでした。日本のインドカレー屋さんで食べるチーズナンというと、ぎっちりチーズがナンに入っていて結構な厚みのあるイメージですが、薄いナンが普通なのかもしれません。
肝心のバターチキンカレーは濃厚で、チキンもゴロゴロ入っていてかなりボリューミーです。このお店はチキンカレー以外に野菜カレーが充実しており、メニューが豊富なので豆カレーや野菜カレーが好きな方はこちらのお店をおすすめします！
ただ、カレーが辛すぎたせいか、その後お腹が痛くなってしまったので、辛いのが苦手な方は注文の際に辛すぎないように頼んでおおくとといいかもしれません。甘いラッシーを注文していたことで命拾いしました(笑)ラッシーは大きなグラスになみなみと入れてくれるので嬉しいです！
さすがインド人留学生が多く利用しているレストランなだけあって、メニューの数が豊富です。カレー、ナン以外にもライスメニューや麺類、サイドメニューもたくさんあります！本格的なインド料理を求めている方はぜひこちらのレストランに足を運んでみてください！
DAVAO BIRIYANI
続いてこちらは先ほど紹介したPunjabi Town Restaurantの近くにある、DAVAO BIRIYANIです。レストランの近くの大学に通っている友達がおすすめしてくれたので早速行ってみることに✨名前にビリヤニが入っていますが、もちろんカレーも注文できます！ちなみにビリヤニはインドやその周辺国で食べられる炊き込みご飯です。お米とスパイス、鶏肉や羊肉、野菜などが主な材料で、なんとパエリア、松茸の炊き込みご飯に並ぶ世界三大炊き込みご飯とされています！
メニューはそこまで多く無いですが、商品の写真がついているので注文しやすいです。今回は豆カレー、パラタ、ホットチャイを注文しました。パラタは小麦粉で作った生地を何層にも重ねてパリパリに焼き上げたものです。
⚫︎ 豆カレー（ハーフサイズ） P50
⚫︎ パラタ P65
⚫︎ ホットチャイ P50
▶️合計 P165
日本円にして約450円ほどです。普通日本でドリンクがつくカレーセットを頼むと800円以上はするのでこのボリュームでこの値段は嬉しいですね！
注文してから15分ほどでお料理が運ばれてきました！パラタが想像以上のボリューム！表面はパリパリ、熱々です。小麦粉の香ばしい香りがたまりません…！
肝心のカレーは、やはりスパイスが効いていて結構な辛さです。ひよこ豆がたくさん入っており、辛さを良い具合に中和してくれます。ハーフサイズを注文しましたがかなり食べごたえがありました。豆カレーはWHOLEとHALFを選ぶことができますが、1人で食べる方はHALFをお勧めします。食後のホットチャイはほんのり甘く飲みやすいです。店内も静かで広く、心落ち着く空間でした✨また、筆者以外にも1人で食べているお客さんがいたので、1人でも入りやすいです。お店の名前になっているビリヤニもとても美味しいとお勧めされたので、気になる方は是非足を運んでみてください！
Singh Is King
最後に紹介するのがSingh Is Kingです！こちらは以前デリバリーをした際にチーズナンもカレーもとっても美味しかったため実際にお店でも食べたいと思い取材へ行ってきました。（今後フィリピンのデリバリーに関する特集をするのでお楽しみに✨）
お店の前のショーケースにさまざまな種類のカレーや野菜炒め、揚げ春巻きのようなものが並んでいます！この気候の中冷蔵等対応してないのは大丈夫なのか少し心配ですがとりあえず行ってみましょう。その場でショーケースの中から食べ物を選ぶことも可能ですが、メニューから選ぶことも出来るそうです！種類が豊富ですね。
今回は豆カレー、プレーンナン、サモサを注文しました。サモサはじゃがいもやグリンピースなどの野菜をスパイスと混ぜ合わせ、それを餃子のように包んで揚げた料理です。ショーケースに入っていたサモサがあまりにも美味しそうだったので注文せずにはいられませんでした。
⚫︎豆カレー P75
⚫︎バターナン P110
⚫︎サモサ P25
▶️合計
P210
このお店で驚いたことは料理の提供の速さです！1時過ぎにお店へ行ったため、空いていたこともありますが、カレーとサモサは目の前の電子レンジで温めてくれるスタイルなので注文してから5分もかからずに到着しました。その3分後にはナンもきました！脅威の速さですね。
こちらのお店も一つめのお店Punjabi Town Restaurantと同様にペラペラのナンです！調べてみると、日本のインドカレー屋さんで見る逆三角形のふわふわのナンは日本人向けに作られたものでインドにはそのようなナンはないそうです。インドで食べられているナンやその他のナンに近いもの（チャパティ、ドーサなど）は今回取材したお店のように薄いものが多いそうです。筆者はふわふわのナンが大好きなのでしばらく日本のインドカレー屋さんが恋しくなりそうです（笑）
こちらのお店は大きなサイズのナンが2枚もついてくるので他の二店と比較すると少しお高くなっています。薄いですが2枚となるとかなり食べ応えがありました！
そして肝心の豆カレーは小さな豆が沢山入っていて、とっても美味しかったです！✨先の二つのお店は結構スパイスが効いていて辛かったのですが、こちらのお店のカレーはちょうどいい辛さでした！辛すぎるのが苦手な方はこちらのお店をおすすめします。サモサもポテトがぎっしり入っており、皮がパリパリで最高だったので是非挑戦してみてください！
【まとめ】
今回はダバオのインドカレー屋さん特集でした。いかがでしたか？
ダバオのインドカレー屋さんはDavao Medical School Foundationの付近に集中しているので、そのエリアへ行けばお気に入りのインドカレー屋さんが見つかること間違いないです。フィリピン人にダバオのインドカレー屋さんについて聞いていると、カレーも良いけど、ビリヤニもおすすめだという意見が多かったです。日本ではビリヤニはそこまで有名ではないですよね。取材で言ったお店は全てメニューにビリヤニがありました。筆者は今回カレーに焦点を当てて取材したため、食べませんでしたが、ダバオにいる間に挑戦しようと思います！
今回取材したお店の中で一番を決めるとしたら、二つ目に紹介したDAVAO BIRIYANIさんです！静かで清潔感のあるお店は居心地が良くてずっと居たくなるようなレストランでした。カレーもパラタもボリューミーなのに三つのお店の中で最もリーズナブルで、筆者的リピあり店認定です★他のお店と比較してメニューの数は少なく、カレーに関しては3種類ですが、その分選ぶのが簡単で、そこまでインド料理詳しくないよ、という方にも優しいのがGOODポイントです👍
その他紹介したお店に関してもまた違う魅力ポイントがあるので、野菜カレーを食べたいからPunjabi Town Restaurant、はやく提供して貰いたいからSingh Is Kingに行こう、というように求めていることに合わせて、お店を選ぶ参考にして頂けたら幸いです！
ただ注意して頂きたいこととして、チキンが入ったカレーを注文すると、高確率でチキンは骨つきです！大きなお肉の塊だと思って一口でいくと危険なのでチキンが入っているカレーを注文する際には気をつけてください！筆者は大きなチキンを一口で食べ、噛んだ瞬間に骨つきチキンであることに気がついたのでびっくりしました！また、12時などお昼のピーク時には学生たちで混み合うので、少し時間をずらしていくことをオススメします。
ダバオでインドカレーを食べたくなった際にはぜひ参考にしてください！🍛✨
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