フィリピンICT教育で最も歴史のあるAMA大学は、国内で初めてとなるオンライン教育プラットフォーム（AMA OEd）がローンチしたと発表した。同プラットフォームは新型コロナウィルスの影響で学習を希望しているが、外出ができないという人々のニーズに応え、オンラインで学ぶ機会を提供することが狙いだという。
同大学は、プラットフォームを利用したオンライン教育・講座を新型コロナウィルスで都市封鎖期間が続く4月30日まで無料登録で提供するという。プログラムは高校、大学、修士課程、その他専門的なコースと用意されており、受講希望者は自分の希望するプログラムを登録することで、授業を開始することができる。
新型コロナウィルスの影響を受けて、フィリピン教育省は、6月からスタートする新学期に向けて、オンラインベースでの教育を検討しているが、インターネットが接続されていない、学ぶためのPCがない、教える先生にICTの知識や経験がない等、課題が山積している。
