3月26日、現地時間23時38分、ミンダナオ島の一部を含む地域で、マグニチュード6.1の大きな地震が発生した。
2019年10月16日に発生したマグニチュード6.3の地震を皮切りに、10月29日のマグニチュード6.6と6.1、10月31日のマグニチュード6.5、12月15日のマグニチュード6.9と、年末にかけて大きな地震が頻発したが、2020年に入ってからは初めての大きな地震となった。
現在、新型コロナウイルス(以下、COVID-19)への対応として、各自治体が外出禁止や自粛を求めている中であり、このような状況下で大きな地震が起こり、多数の被災者が出れば、街はさらなるパニックに陥ることは避けられない。COVID-19への対策として、人との距離を2メートル以上とることが推奨されているため、避難所に一定数の被災者を集めれば、COVID-19のクラスター発生も懸念される。
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万が一、地震などの震災が発生した場合にも、とにかくパニックは起こさず、一人ひとりが冷静な行動をとることが大切だ。
