1月31日（金）、ダバオ市商工会議所の第52回年次総会が同市内ホテルにて開催された。同総会では、ダバオの経済ポテンシャルの発表と新役員人事（ジョンカルロ・B・トリア新会頭）が発表された。また、ダバオ市に対する貢献からミンダナオ日本人商工会議所（会頭：三宅一道）が表彰された。表彰理由に関して、アルトゥロ・M・ミラン前会頭は「私たちは強いパートナーシップで結ばれている。ミンダナオ日本人商工会議所は活発にダバオ市およびミンダナオ全体のために協力をしてくれている。昨年は、ダバオ投資会議やダバオ日本人コミュニティー100周年記念行事等イベントを協力して実施した。投資の呼び込みや反対に日本への視察にも協力してくれている。三宅一道らと一緒に仕事をするのは気持ちが良い」と話した。
また小泉力男ひたちなか商工会議所事業部長についても「昨年は、ひたちなか市商工会議所と提携をし、リキオが長期出張でダバオ市商工会議所に席をおいてオペレーションを理解し橋渡ししてくれている」と感謝と評価をしている旨のコメントをした。
三宅一道会頭は受賞理由については特に聞かされていないと前置きした上で、昨年のダバオ投資会議、密に連絡を取りあったこと、起業家の相互の紹介などの功績という3点を理由に挙げた。ダバオ投資会議では日系企業10社のブースを出し集客にも寄与し、外国人商工会連合として動いているが、交流会や各イベントでも特に活発なのはミンダナオ日本人商工会議所とEU商工会議所（
会頭 ：アントニオ・ペラルタ）だとも言及した。
また、今年の目標として、2月より新たに創刊される会報について触れ、ミンダナオ島へ進出を検討している企業への情報発信を集中的に行い会員企業を増やし、ダバオ市の発展に貢献していきたいとコメントした。
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