【特集】コロナ禍で変貌を遂げるダバオ!いったいどういう変化があったのか大特集!?

飲食店の激減とフードデリバリーの増加

長く続く都市封鎖によって最も経済的な影響を受けたのが飲食店や宿泊レジャー施設です。隔離封鎖レベルによりますが、現在でも店内飲食は人数制限が掛かっており、最も厳しいときは一切の営業が行政により禁じられていました。日本のように行政が補償することもありませんので、中小あるいは個人で営んでいる飲食店は店を閉鎖あるいは縮小し、その代わりにフードパンダやグラブフードなどのフードデリバリーサービスが多く利用されるようになりました。

店内飲食

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酒類販売提供禁止令

新型コロナウィルス感染を拡大させる要因であるとして、スーパーマーケットやコンビニストア等など市内の至る所で酒類が販売禁止になっており、また飲食店においても提供することを禁じられています。現時点はこの措置は12月末までとされていますが、他の市に比べてダバオ市はかなり厳しい対応を取っており、大手製造メーカーのサンミゲル社がダバオ市長に販売許可の陳情書を送ったり、お酒の購入を求めて隣の自治体まで赴く人が続出するなどの現象が起きています。

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いかがでしょうか。この他にもコロナ禍でダバオが変貌を遂げている事象として不動産投資や価格の減少、オフィス空室率の増加、中古車販売数の増加など多々ありますが、厳しい隔離封鎖措置にも関わらず、ダバオ市民は行政の命令を比較的よく守り、街は平和な日々が続いています。フィリピンの国境が再度オープンし、観光客の受入れを開始するのはもう少し時間がかかると思いますが、その日までダバオの情報ポータル「ダバオッチ」でダバオ情報をお楽しみください。

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