【News】ダバオ市の新型コロナ警戒レベルが本日から緩和され、ダバオ国際空港のPCR陰性証明も撤廃へ

ショッピングモール

2021年11月15日(月)、本日からダバオ市内における新型コロナウィルス警戒レベルがアラート2に引き下げられたことに伴い、サラ・ドゥテルテ市長はダバオ国際空港到着時に乗客全員に対して義務化してきた搭乗72時間前のPCR検査と陰性証明書の提出に関する条例を撤廃する市長令を発行した。期限は明日16日から来年1月15日までとなる。

今回新型コロナウィルス警戒レベルがアラート2に引き下げられたことで、ダバオ国際空港到着時のPCR陰性証明書提出の撤廃以外にも様々な分野で規制が緩和されることになる。例えば、ワクチン接種者かつ収容人数の50%に限り、屋内において体を接触するスポーツが許可され、音楽ライブやカラオケも解禁、また子どもたちのためのアミューズメント施設の再開が許可されることになる。屋外では収容人数の最大70%の範囲内で同様の活動が許可されている。

同様に、飲食店での食事、床屋や美容院、各種試験や受験などもワクチン接種者かつ収容人数の50%に限り、屋内での活動が認められ、屋外であれば70%まで認められることになった。さらに公共交通機関の使用も収容人数の最大70%までとされ、地方自治体の判断によるが、学校の対面授業もワクチン接種者を対象に50%までの範囲で許可されることになった。

警戒レベルがアラート2となった初日は、今まで入店が禁じられてきた市内のショッピングモールにも子どもたちの姿が多く見られ、今まで閑散としていた街に賑わいが戻りつつある。サラ・ドゥテルテ市長は、規制緩和は市内で新型コロナウィルスワクチンの接種が順調に進んでいることで、ニューノーマルへの移行が可能になっていると述べ、市民に協力を感謝するとともに、目標としている年内に市民120万人に対して接種を完了させることに対し自信を示している。

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