【News】集団飲酒をしていた51名が逮捕、酒類販売禁止令やソーシャルディスタンスを守らなかったため

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9月24日、ダバオ市警察署は、Narra通り沿いで集団飲酒していた51名を逮捕したと明らかにした。ダバオ市では、酒類販売禁止令や基本的な感染対策を、ダバオ市役所やダバオ警察署、Covid-19タスクフォース・ダバオが市民に呼び掛けていた。

ダバオ市観光局のGenerose Tecson所長は、9月25日、自身のFacebookアカウントに写真をアップロードした。そこには、大勢が飲み会をしており、基本的な感染対策が一切守られていない様子が写っていた。Tecson所長曰く、このうち36名が禁酒販売禁酒令違反で切符を切られ、そのほかの15名はソーシャルディスタンスを守っていなかったとして切符を切られたという。また、今回の大量逮捕については、同地区で夜間に飲み会がおこなわれていると複数の苦情が来ていたため、警察が捜査しに行って発覚したものだった。

Tescon所長は、この事態についてコメントを残している。「パーティーや集まりをおこなうのは本当に今じゃありません。特に、今は感染拡大が続いており、家庭内感染がその要因となっているからです。これはダバオ市外でイベントを行っている人たちにも言えます。新型コロナウイルスはダバオ市に限ったことではありません。どうか2回、3回、4回と考えてみてください。その時は楽しいと思うかもしれませんが、あなたやパーティーに参加した人が陽性だと分かったら、一緒に住んでいる人たちはどうなるでしょう?」と語った。

この逮捕の前、ダバオ市は制限が加わったGCQが敷かれているなか人が集まる状況を作ったとして、市内のリゾート施設を閉鎖したばかりだった。

今、感染の波を抑えるためには、基本的な感染対策が必須だ。市民全員が協力し、この感染の波を抑えることが、今、求められている。

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