【News】ダバオ市は緩和された一般コミュニティ防疫(MGCQ)下の都市封鎖方針を発表

SM Lanang

1日(水)、ダバオ市のサラ・ドゥテルテ市長は地元のラジオ番組に出演し、新型コロナウィルス感染拡大を防止するため、緩和された一般コミュニティ防疫(MGCQ)下においてもバランガイ(行政の最小単位)以下(家、街路、区画)で最も厳しい強化されたコミュニティ防疫(ECQ)を実施する方針を公表した。

同市長は、バランガイ(行政の最小単位)以下(家、街路、区画)で最も厳しい強化されたコミュニティ防疫(ECQ)を導入するのは、非常にリスクが高い、リスクが高い地区を特定させ、その地区の感染拡大を制御すること、そして市中への感染拡大を防止することだと述べた。

ダバオ市は5月16日から続いていた一般的なコミュニティ防疫(GCQ)期間が6月30日で終了し、昨日から緩和された一般コミュニティ防疫(MGCQ)へ移行している。同市ではMGCQ期間中のガイドラインを公表し、市民へガイドラインを遵守するよう呼び掛けを行っている。

フィリピン保健省ダバオ支部によると、7月1日現在、新型コロナウィルスに感染したダバオ市内の患者の総数は435名であることが発表された。うち28名が死亡し、310名は既に回復したという。昨日、新たに19名の新型コロナウィルス新規感染者が確認されている。