【News】ドゥテルテ大統領都市封鎖中のダバオへ帰郷、6月4日に同市から政府声明か

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ドゥテルテ大統領がダバオ市に帰郷中であると、フィリピン政府大統領スポークスマンのハリ-・ロケ氏(Harry Roque)が述べた。ドゥテルテ大統領の帰郷はダバオ市が都市封鎖(強化コミュニティ防疫)状態になってからは二度目であり、帰郷中もコロナ対策を中心に会合等が予定されている。

また同氏は、「ドゥテルテ大統領は家族に会うためにダバオに戻っているわけではなく、帰郷の主たる目的はミンダナオの調査であり、事実、大統領は政府発表及びIATF(政府直属の支援部隊/政府機関タスクフォース)メンバーとの会合を含む対策の推進を予定している」と述べた。
また同氏は、大統領は先月29日土曜日にマニラからダバオへ移動しており、6月4日にダバオから政府声明を発表する可能性が高いと、付け加えた。

ダバオ市は、メトロマニラと同様に、蔓延中のコロナウイルス(COVID-19)隔離を行っており、現状での設定では、6月1日から6月15日までは一般的なコミュニティ検疫(GCQ)の状態にある。4日に予定されている政府発表でドゥテルテ大統領がどのような声明を出すのかが大きなポイントになるため、メディア各紙も注目している。