【News】一般的なコミュニティ防疫に移行後、10日間で73人の感染者を確認

コタバト市内

ダバオ市政府は、5月16日から市内の警戒レベルを、強化されたコミュニティ防疫から、一般的なコミュニティ防疫に移行したが、5月26日現在、72人の新たな新型コロナウィルス(以下、Covid-19)の感染者がでていると発表した。

これには、南フィリピン医療センター(SPMC)の検査キャパシティの拡大も大きく寄与している。しかしサラ・ドゥテルテ市長はラジオインタビューにおいて、医師の予測として、今後数週間、特に6月の第2週までの間に、感染者数の増加が予想されているとして、注意を呼び掛けている。

市長は、感染者が知らない間い他人にウィルスを移す可能性が高いことを指摘しており、接触者の追跡を迅速に行うことが重要だとしている。しかしダバオ市内では、規制の緩和により、一部の経済活動が再開され、人々の往来が非常に増え、。市内の幹線道路では、渋滞も見られるようになっている。当然、人と人との接触も増えているため、濃厚接触者の追跡プロセスは容易ではないと警戒を強めている。

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