【News】ダバオ市政府、要注意区画バランガイ23-Cで一斉検査を実施

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ダバオ市長のサラ・ドゥテルテ=カルピオ氏は、5月20日に行われた市が主導するCovid-19迅速診断検査において、現在市内で非常にリスクの高い危険がある地域として指定されている、バランガイ23-Cの216 人全員が陰性反応を示したと発表した。216人の検査対象者は、バランガイ23-Cの住民212人と社会福祉開発局のスタッフ4人だ。

サラ市長は迅速診断検査について、一定の確率で偽陰性または偽陽性がでることがあるため、最良の検査方法は、SPMCで行っている逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)検査であると言及していたが、迅速診断検査で陰性が確認されたことで、住人の不安解消にはかなりの効果があったのではないだろうか。

保健省ダバオ地域のCovid-19患者プロファイルデータによると、2020年5月18日現在、バランガイ23-Cは28人ものCovid-19陽性反応者が報告されており、市内最大数となっている。

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