【News】ダバオ市が正式に表明、都市封鎖レベルを2段階緩和し、経済活動再開へ、5月16日から施行

ECQで閉店中のショッピングモール

15日(金)、ダバオ市は本日までの期限となっている強化されたコミュニティ防疫(ECQ)の延長を行わず、明日16日(土)から5月31日まで封鎖レベルを2段階引き下げた一般的なコミュニティ防疫(GCQ)へ移行することを正式に発表した。

フィリピン政府は12日(火)、国内で発令されている新型コロナウィルス感染拡大における隔離措置の延長について会見を行い、ダバオ地方は16日以降、現在の強化されたコミュニティ防疫(ECQ)から一般的なコミュニティ防疫(GCQ)へ移行されると述べ、ダバオ市も14日(木)に対応を決定するしていた。

公表された内容では、貿易産業省が発表した業種は制限付きではあるが営業を再開することが可能となる。また、現在継続している強化されたコミュニティ防疫(ECQ)の規制のうち、24時間のアルコール類販売の禁止、食料・医療パスは引き続き継続され、夜間外出禁止令は午後21時から午前5時までと、時間が短縮されることになった。さらに政府行政機関の業務も再開されることになる。