【News】ダバオ市、Covid-19患者用のベッドが依然として不足

ダバオ市政府は、新型コロナウイルス(以下、Covid-19)の感染拡大を受け、患者の受け入れ施設のキャパシティの目標を1000床と定めている。

現在、市内でCovid-19患者の受け入れが可能な施設は、薬物乱用治療・リハビリテーションセンター(30床)、メンタルウェルネスセンター(15床)、クイーンズランド・ホテル(103床)などをはじめとした12の施設で、合計530床が対応できるようになっている。対応施設については、ダバオ市政府が公式Facebookページを通じて、公式リストを公開しているので確認いただきたい。また、新たにフィリピン大学ダバオ校(128床)、リザール・メモリアル・カレッジ(30床)などの4つのセンターで受け入れの準備が整おうとしている。

サラ市長は、これらの施設について、症状の安定した患者や軽症患者、感染の疑いのある人、などに対応が可能だとしている。数日前にマニラからの臨時便で帰郷した人々の中からも陽性反応者が確認されるなど、事態はまだまだ予断を許せない状況であり、患者数はまだ増加する可能性があり、万が一の急増に備えて、1000床の準備が医師らによって推奨されている。

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