【News】ダバオ市で完全封鎖エリア増加中、3歳の子供にも新型コロナウィルスの陽性を確認

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ダバオ市では4月4日から26日まで強化されたコミュニティ防疫施策を導入していたが、その措置を5月15日まで延長し、より一層厳しい都市封鎖施策を取っている。 しかしながら、集団感染が疑われるケースも発生し、市内複数のバランガイ(行政の最小単位)でロックダウン(封鎖)という事態を招いている。

サラ・ドゥテルテ市長は完全に封鎖された市内のエリアは22箇所となったことを地元メディアに公表した。ただ、具体的な住所については必要がないとして言及を控えた。このエリアからは出入りが一切禁止されている。

完全に封鎖された市内の22箇所は以下の通りである。

▪️TACUNAN – 1箇所
▪️DALIAO – 1箇所
▪️ILANG – 1箇所
▪️21-C – 1箇所
▪️23-C – 3箇所
▪️LEON GARCIA – 2箇所
▪️BAGO GALLERA – 2箇所
▪️BALIOK – 1箇所
▪️TALOMO – 1箇所
▪️ALIONGTO – 1箇所
▪️BUHANGIN PROPER – 3箇所
▪️CABANTIAN – 2箇所
▪️STO. NINO – 1箇所
▪️CATALUNAN GRANDE – 2箇所

また、フィリピン保健省ダバオ支部によると、新型コロナウィルスに感染した患者との濃厚接触が確認されている3歳の子ども2名の陽性を確認したと発表した。フィリピン国内では4月28日現在、新型コロナウィルスに感染した患者は7958名となり、うち530名が死亡し、975名は既に回復している。