【News】キャセイパシフィック航空の香港線の就航で観光客の増加に高まる期待

ミンダナオ物産

香港を拠点とする航空会社キャセイパシフィックグループは、10月28日より新ルートとなるダバオ市と香港間の直行便を週4回就航させた。

同直行便の就航に伴い、両都市では観光客の増加を見込み、それぞれのプリモーションなどが進められている。買い物天国として知られている香港で、誰もが絶対に行きたい香港最大のショッピングモール「ハーバー・シティ」のプロモーションおよびマーケティング担当ゼネラルマネージャーのKaren K.Y. Tam氏によると、この新ルートがフィリピン・香港両国の観光と貿易関係をさらに高めることになるだろうと語る。

また、ダバオでも人気の「マルコポーロホテル」の同系列ホテルとして香港で人気の「マルコポーロホテル香港」のサマンサ・プーン氏も、今回の直行便の就航によるフィリピン人宿泊客の増加に大きな期待をしており、これに合わせたプロモーションなどを行うことを発表している。

一方、ダバオのマルコポーロホテルも同様に、本物のフィリピン料理を香港の人に味わってもらうために、スペシャルディナービュッフェを用意していると、エグゼクティブシェフのAlex V. Destriza氏がコメントを出している。

今回の新ルートの就航は、ダバオ市への観光客の増加はもちろん、ミンダナオ島全体の盛り上げにも期待がかかっており、ミンダナオの企業への海外からの投資の増加にも期待ができるだろう。

 

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